市内には、地域の課題解決に取り組む市民活動団体が数多く存在するにもかかわらず、
それらの団体がどのような課題意識を持ち、実際にどんな活動をしているか、市の職員さんが市民活動の現場を知る機会が少ないことが現状です。

市民活動の現場と行政の間に距離があると、せっかくの熱意や創意が十分に活かされないこともあります。
現場を知ることで、職員さん自身も市民の声やニーズを肌で感じられ、より共感的で柔軟な施策につながる可能性があります。

今後、市民活動団体と市の連携や協働をすすめていくためにも、鎌倉市役所職員さんに皆さんの日頃の活動を体験して知っていただく、貴重な機会です。ぜひ、多くの団体さんに市職員さんの体験研修の受入れ協力をお願いしたいと思います。

■対象者
入庁3年目以内の若手職員:合計30名程度を団体ごとに数名程度派遣の予定です。

■研修内容
可能であれば、会議や会合の打合せ参加というよりは、
なんらか市民の公益につながる作業・体験・役割がある内容を希望しています。
多様なジャンルの団体にご協力いただきたいです。

※何か特別のもてなし、対応は必要ありません。
通常の貴団体の活動を職員さんにお見せください。もちろん、実際、作業にあたっていただいて構いません。

■体験時期
令和7年11月下旬から令和8年1月の間に一回程度。

■参加希望の団体さんは下記エクセルに入力いただき、
メール()までお送り下さい。
未定の部分は改めて確認しますので、その旨ご入力ください。

■応募締め切り・・・・9月24日(水)17時まで

※ご希望をいただいても調整の結果、職員さんが配置されない場合もありますので、予めご了承ください。

また、参加する体験研修において、職員の費用負担は原則は無しでご対応いただけると幸いです。

2018年 鎌倉市市民活動センター20周年記念誌 Wow!での寄稿より