鎌倉の市民活動の流れ

大正4年〜 鎌倉同人会の活動
著名人らがメンバーとなり、公共的な事業を自らの資金で実施。
段葛の改修、鎌倉国宝館の建設、関東大震災後の復興支援など。
国宝館の開館当初
昭和初期~戦後 鎌倉文士たちによる活動
鎌倉にゆかりのある文化人たちが文化振興に寄与。
鎌倉カーニバル、ぼんぼり祭り、鎌倉アカデミア開校など。
鎌倉カーニバル
昭和中期〜後期 自然や文化財の保全
御谷(おやつ)騒動:鎌倉文士や、一般市民、学者、僧侶らによる宅地造成反対運動。日本最初のナショナルトラスト運動。
鎌倉の御谷
平成初期 成熟した市民が行政と協働
全国初の公設民営のNPOセンター、NPOセンター鎌倉・大船開設。
NPOセンター鎌倉
平成中期〜令和 ネットワーク・若者の参画
市民交流の場「鎌人いち場」開催。被災地復興支援。つながる鎌倉条例制定。始めの一歩。
yoridomo

市民らによる公益的な事業が行われてきた歴史から、自分たちのまちのことは自分たちで責任をもって行うという意識が高い!

NPOセンターができるまで

平成8年鎌倉市公募による「鎌倉市市民活動支援検討委員会」発足
市長への提言「鎌倉市の市民活動支援のあり方について」
平成9年3月NPOセンターの設立準備開始
平成9年11月市民による実験的運営開始
平成10年1月NPOを支援するNPOとして「市民活動センター運営会議」設立
平成10年5月NPOセンター鎌倉、NPOセンター大船オープン(登録団体46団体)
平成18年4月指定管理者制度による施設運営開始

日本初の公設民営による市民活動センターです。
(ハードは行政、ソフトは市民)

参考資料:鎌倉市地域のつながり課「市内の市民活動及び協働の取組みについて(PDF)」