おかげさまで第24回かまくら市民活動フェスティバル全日程終了いたしました。きらら鎌倉では、コロナをはさんで4年ぶりの開催となりました。この4年で活動停滞の団体もあるなか、新しく結成された市民活動団体も数多くあり、コロナ禍とはいえ、市民活動センターとしての役割を改めて考え直し、話し合いの日々となりました。今期の3回におよぶフェスティバル開催もその結果の一つといえるでしょう。

きらら鎌倉では、1階ロビーでSDGsフォトコンテストの写真展と表彰式を、3階4階ではワークショップやセミナーを開催し、多くの方にご参加いただけました。地下ギャラリーでは団体の活動を広報するパネル展示がメインとなりました。コロナ前ほど多くの数には至りませんでしたが、ソーシャルディスタンスをとったパネル展示になりました。おかげさまで全日程無事終了いたしました。お忙しい中、ご来場いただいた方、出展団体の方、皆々様に感謝申し上げます。


過去の展示の様子

毎年恒例の「かまくら市民活動フェスティバル」会場を鎌倉生涯学習センターへ4年ぶりに戻ってきました。NPOセンター登録団体によるパネル展示、物販、ワークショップなど開催されます。(11月22日をもって、出展募集は締め切りとなりました。ご出展団体の皆さま、ありがとうございました。)同時開催のセミナー、ワークショップなども予定しています。ご来場いただく方にも、出展参加の団体の方にも、ワクワク体験、ためになる学び、豊かな交流の場を目指したフェスティバルです。

日時2022年12月10日(土)、11日(日)
場所鎌倉生涯学習センター (きらら鎌倉)
主催鎌倉市市民活動センター運営会議フェスティバル実行委員会
問合せNPOセンター鎌倉 ℡:0467-60-4555

かまくら市民活動フェスティバル セミナー企画

NPOセンター鎌倉は、第24回NPOフェスティバルの一環として(一社)SDGSs活動支援センターと(特非)鎌倉ユネスコ協会との協働でセミナーを行います。
 神奈川県弁護士会の公害問題委員会と人権擁護委員会のトップをお招きしての、貴重なセミナーです。ぜひ、多くの市民、ユースにご参加いただきたく思います。
(なお、このチラシは、第24回かまくらNPOフェスティバルの中で行われるいくつかのセミナーの一部を、企画・運営するSDGs活動支援センターが焦点を当てて案内するものです)

里山の保全と活用(環境と法)  弁護士:川村篤志 氏 (神奈川県弁護士会 環境、公害問題委員会委員長)

里山保全を実際にされている方、関心のある方はもちろん、広く自然保護について関心のある方、ぜひご聴講ください。

日時12月10日(土)13:00~14:30 (受付開始12:45)
会場鎌倉生涯学習センター 3階 第5集会室
定員先着30名
講演骨子
この講演では、里山の意義からはじめ、里山が危機にある中での里山の保全活用、そしてSDGsとの関連、さらには保全のために設立するNPOなどにつきお話しします。具体例として、鎌倉広町緑地の活動が紹介します。
申込申込はこちらまで。(フォームからの申込になります)

●LGBTQを考える(ジェンダーと法)  弁護士:高岡俊之 氏(神奈川県弁護士会人権擁護委員会委員)

広く人権問題に関心のある市民、ユースの方など、お集まりいただければと思います。

日時12月11日(日)10:00~11:30 (受付開始9:45)
会場鎌倉生涯学習センター 4階 第6集会室
定員先着30名
講演骨子今回の講演では、ジェンダーの問題の中で、近時、いろいろと話題になっているLGBTQと法について取り上げます。そもそも,LGBTQの人はどれくらいいるのでしょうか?
正確な数字を出すことは難しいのですが、さまざまな調査を基に約3~8%程度なのではないかと言われており、決して少なくないことに気づきます。LGBTQはレズビアン(lesbian)、ゲイ(gay)、バイセクシュアル(bisexual)、トランスジェンダー(transgender)、クエスチョニング(Questioning)の頭文字をとった言葉で、セクシュアルマイノリティーの総称としてつかわれています。
 本講演では、セクシュアルマイノリティーについて理解をしていただき、我々弁護士が直面してきた法律問題についてわかりやすく説明したいと考えています。我々に身近な問題です。差別のない社会を目指すための,一石となれば幸いです。
申込申込こちらまで。(フォームからの申込になります)

ワークショップ「地域とつながるレシピ」

ファシリテーター:大西 連(おおにし れん)さん
内閣官房孤独・孤立対策担当室 政策参与/日本いのちの電話 理事
認定 NPO 法人自立生活サポートセンター・もやい 理事長

自分の困っていることが、地域全体の課題だなと思うことはありませんか?鎌倉のまちのこと、ゴミのこと、防災のこと、子育てのこと、日々の暮らしでなんとなく孤軍奮闘している気がすること。そんな地域の課題を出し合い、話し合い、一歩を踏み出すた
めに、内閣官房政策参与の大西連さんをお招きし、講演とワークショップを行います。
このワークショップでは、市民活動をしている人も、していない人も、お互いの立場や普段の役割を一旦おいて、自分の地域の身近な課題を題材に、新しい出会いや気づき、つながる力が生まれることを目指しています。皆さんが知り合い、知恵を出し合って、大西さんと一緒に地域とつながるレシピを考えていきます。

日時2022年12月11日(日)10:30~12:00(受付開始9:45)
場所鎌倉生涯学習センター (きらら鎌倉)3階 第5集会室
参加費無料
定員30名(※定員になり次第締切)
申込方法メール:
件名「地域とつながるレシピ」申込

本文:1~4は必須項目です。
   1.氏名・ふりがな 
   2.所属(または団体名) 
   3.連絡先(電子メール)
   4.事前に「3.連絡先」を除く項目を記載した参加者名簿を作成します。名簿掲載の可否についてお知らせください。
    【必ず下記のいづれかをご選択ください】
    □名簿への氏名掲載可  □団体名のみ掲載可  □名簿への掲載不可

   5~6は任意回答です。
   5.今回のテーマに関するご意見、ご質問がありましたら、具体的にお書きください。
   6.あなた(あなたが所属する団体)が関心のある地域の課題について教えてください。
主催鎌倉市市民活動センター運営会議
問合せNPOセンター鎌倉 ℡:0467-60-4555