鎌倉の自然の風光及び豊かな文化財を後世に伝えることを目的としています。

団体情報

鎌倉の御谷
URL(HP)https://userweb.www.fsinet.or.jp/fuhchi/
連絡先
設立年1964年
正会員数338人
団体種類公益財団法人

活動目的

鎌倉市内の自然の風光と豊かな文化財を後世に伝えるため、会員が中心となって計画を立案し、他のトラスト団体と協働しながら、緑地保全事業、建造物等保全事業及び普及啓発事業を行っています。

活動内容

会員やボランティアを募り、月3回程度、みどりのボランティアとして、所有する3緑地と国指定史跡や寺院境内地の維持管理作業を行っています。また、指定した保存建造物の維持管理費の一部助成や、所有する国指定登録有形文化財(建造物)を保全しています。さらに、月2回程度、お話サロンや歴史ウォークなどの普及啓発イベントを行っています。

団体PR

昭和39年(1964年)、鶴岡八幡宮北側の「御谷」の開発に反対する市民運動(御谷騒動)を契機に設立し、全国から集まった寄付金で御谷山林を買収し保全したことで日本最初のナショナルトラスト団体といわれています。鎌倉の自然の風光と豊かな文化財を愛する皆様、当会へのご支援と活動へのご参加をお待ちしています。

過去5年受賞歴など

2021年 令和3年度第3回SDGsフォトコンテスト高徳院賞及びNPOセンター賞
2022年 令和3年度緑化功労者農林水産大臣賞(代表幹事小澤牧子)
2023年 令和5年度市政功労者表彰(副代表幹事 黒川信幸、幹事 廣瀬義輝)

2023年度活動報告

緑地の維持管理作業は、御谷山林、十二所果樹園や史跡地などで36回、普及啓発イベントは、お話サロン6回、歴史関係の散策や座学10回、みどりウォーク4回、藍染体験教室、家族で栗拾い、海岸清掃、クリスマスリース教室、コンサートを行いました。体験学習は、大学や小・中学校など6校、延べ62名の生徒を受け入れました。