イベントのゴミ削減をすることで環境保全に寄与すること。

団体情報

URL(HP)https://kamakurayufu.com
連絡先
設立年2009年
正会員数23人
団体種類NPO法人

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環境保全のためのイベントのゴミ削減対策について提案や相談をしています。自然素材である竹の有効活用になる竹テントのレンタル、ワークショップを開催できます。イベントのゴミ対策のためのアイテムとしてリユース食器、和器を利用希望の方は、お問い合わせください。和器は、森林大国である日本の杉で作られる・プラ削減に貢献できることが特徴です。                                                  

2021年度活動報告

鎌倉市市民活動フェスティバルに参加して和器の普及活動。逗子中庭カフェに出店して和器の普及活動。和器普及のためにワークショップの開催。自然素材の有効活用の体験としてクリスマスリースワークショップの開催。環境教育としての紙しばいの読み聞かせ、等。

紹介記事【鎌倉パートナーズ86号(2018年3月発行)より】

~現在から未来への幸せな暮らしのために~

 活動を始めたきっかけは、子育て中に「イベントで出る大量のゴミは、どうにかならないのだろうか?」と気になっていたことでした。『游風』を発足して、リユース食器の提案から始めました。リユース食器は、イベントに導入されることでゴミが大幅に減ります。

 現在は、もう一つのアイテムとして木の器(和器)の利用提案もしています。和器は木を伐採した時に、建材としては使われない部分を薄くスライスして、熱を加え圧縮することで器にしています。使用後は、炭化処理して、炭の効用を活かした方法で再利用します。国土の7割が森林である日本の資源を有効活用できる和器を始めたことで、環境保全の貢献度が広がり、里山保全、炭製造などの団体と繋がりました。どちらも使い捨て食器の替わりに使うだけで、誰でも簡単に環境活動が出来ます。
鎌人いち場をはじめ、町内会の催しで和器やリユース食器が使用されゴミが大幅に減少しています。食器を替えたことをきっかけに日常生活でもゴミの減量などに関心を寄せていただければ嬉しいです。 

 木などの自然素材を使うことも薦めていきたいです。石油も地球の資源なので自然素材といえますが、何千万年もかけてできた資源を使い過ぎず、人間の手を使って育てていける木をうまく活用していくことが、現代だけでなく次世代の幸せな暮らしに繋がっていくのではないかと思います。私たちの活動が幸せな環境づくりに少しでも貢献できればと思います。(竹林昌代さん NPO法人游風 事務局長)