いくつかのグループが一緒に取り組むことで、課題の解決へむけて進むことがあります。また異分野の団体が協働することで、活動が広がったり、活性化する場合もあります。センターでは「つながる鎌倉条例」に基づき、団体同士の連携や協働ができるように、団体を紹介する、きっかけを作るなどの活動もしています。
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他の団体との連携
同じ活動をしている団体同士、異なる強みを持つ団体の紹介など、つながるきっかけ作りなどを行っています。
川をきれいにする活動をしているんだけど、他にもそんなグループがあるみたい。一度話してみたいな。
同じような取り組みをしているグループを探してお声をかけてみましょう。
子どもたちと海で遊ぶイベントを開き、センターにはインストラクター役のグループを紹介していただきました。その後も交流ができて、子どもにとっても親以外の大人とも会えて、たよりになって。お互いにイイ感じです。
利用登録団体懇話会で活動体験を報告したら、2つの団体から「一緒にやりませんか」と声をかけられました。
連携や協働によって人材交流が進み、団体内が活性化したり、活動の幅が広がるといった効果も見られます。
NPO団体同士にとどまらず、保育園、小学校とNPO、町内会と町内で活動しているグループとの協働など、様々な団体とNPOの協働もサポートします。
保育士ですが園で人形劇をしてくれるグループを探しています。
人形劇の団体があります。日程次第で上演もされますし、お人形を貸して、先生たちが上演する際の指導もしてくれます。ご紹介しましょうか?
行政機関との協働
地域には行政機関と一緒になって解決しなければならない課題があります。行政と市民活動団体とのコラボ、協働事業のお手伝いをいたします。
うちの子、特別な配慮が必要なタイプで、どう付き合えばよいか、コツがいります。そういうことを皆さんに知ってもらいたいのですが。
発達が多様な子への子育ては少しコツがいるけど、保護者だけががんばるのではなく、地域の理解が大切だよね。みんなで楽しく読めて、ためになる子育て情報誌があるといいな
鎌倉市には「協働事業」という、市民団体と市とが手を組んで地域の課題解決に取り組む制度があります。市とタイアップすることによって規模の大きい事業にも取り組むことが可能になります。
協働ってどうしたらいいの? みんなでやらなきゃ、なんだけど。
どこの課と協働したらいいか、ご相談ください。協働事業提案書の書き方や提案の機会の設定などの相談にも応じます。
自治会・町内会の皆様へ
鎌倉市市民活動センターは、地域の課題に取り組む自治会・町内会活動の支援を積極的に行っています。ご相談ください。
町内会でお役を引き受けたんだけど、子ども会がなくて。子育てグループがあればお会いしてコラボしたいんだけど。
町内で、防災活動を整えたいのだけど、何をやったらよいかわからなくて。
自治会・町内会活動に活かせる様々な分野のノウハウや技術(例えば、まちづくり、環境保全、 子育て、観光、福祉、IT、各種イベントなど)を持ったNPO/市民活動団体をご紹介したり、 活動の担い手となるボランティアを募集することもできます。
町内会・自治会もセンターに登録いただければ、会議室の利用や各種チラシ・資料作成のための印刷機も利用できます。
企業や学生との協働・連携
地域に根差した店舗や鎌倉にご縁のある企業・学校と、鎌倉で活動する団体が協働する機会を作り、連携を支えます。
事例
プラットフォームの推進
当センターでは、市民が集い課題解決をするプラットフォームという場づくりを推進しています。