その昔、着物は古くなると長襦袢や帯などに作り変えられ、まさにSDGsの見本のような存在でした。現代では大量の貴重な着物が捨てられています。日本の伝統工芸であるつまみ細工は元々着物の端切れを使って宮中や大奥の女性たちの趣味として作られたと言われています。北鎌倉の教室にお借りしている場所から円覚寺白鷺池を見渡す風景と着物生地を使ったつまみ細工の桜の作品を撮影してみました。