第7回 鎌倉SDGsフォトコンテスト

開催概要

「社会課題を切り取ろう!&編集しよう!」をテーマに、写真部門と新設のショート動画部門で募集します。鎌倉在住・在勤の方、鎌倉を愛する方ならどなたでもご応募いただけます。

テーマ

社会課題を切り取ろう!&編集しよう!

応募方法

📷 写真部門

上記を本文に記載し、写真を添付して sdgs_p@npo-kamakura.com 宛てにメールでご応募ください。

🎬 ショート動画部門(新設)

上記を本文に記載のうえ、sdgs_m@npo-kamakura.com 宛にメールでご応募ください。動画は3分以内でお願いします。

※ 応募作品の返却はありません。応募作品は市民活動フェスティバル期間中に展示・掲出される可能性があります。

スケジュール

審査員紹介

審査員長 早川 克美 氏

審査員長 早川 克美 氏

京都芸術大学 教授
 環境デザイナー
 鎌倉在住
 京都芸術大学 芸術教養学科では、在籍者 3400 人、大学院・学際デザイン研究領域では 110 人におよぶ社会人のオンライン学習を設計、牽引する。
「人と情報」「人と空間」の適切な関係を構築するデザイナー、「学習環境デザイン」をテーマにした研究者、そして「デザインの感性・知性を育む学び」を支援する教育者としての 3つの活動の有機的な連携に取り組んでいる。
 単著「拡張するデザイン思考ー創造的に生きるために」藝術学舎
https://amzn.asia/d/4gZ1KZe

審査員2

審査員 佐藤 均 氏

プロフォトグラファー
 鎌倉在住
 私は40年間、新聞社での撮影取材を行い、その経験を活かして現在はフリーランスとして活動しています。鎌倉を拠点に四季折々の神社仏閣や湘南の美しい海の風景を撮影しています。また、地元のサッカーチーム「鎌倉インテル」の試合写真も手がけています。コンテストでは皆さんと一緒にSDGsフォトを楽しみながら学びを深めていきたいと思います。

審査員2

環境団体 BENIRINGO 共同代表
 すきま鎌倉店店主
 茅ヶ崎FM 火8:00 〜 10:00
 由比ヶ浜大通りにて、築80年の古民家を再生したカフェ&レンタルスペース「すきま鎌倉店」の店主&共同経営をしております。
茅ヶ崎を中心に環境問題の情報発信としてフリーペーパーの発行、ラジオのパーソナリティ、相模川の河口でのごみ拾いなどの活動をしています。

各賞と賞品

※ 全ての副賞は「社会課題の解決につながるアップサイクル作品」です。

受賞作品

🏆 鎌倉市長賞

THE ビーチクリーン

SDGs目標14
鎌倉市長賞 受賞作品

学生団体ニューコロンブス

作品コメント
 私たちの団体で行なっている、遊びながら地球を守れるMiiGoというイベント中の写真です。 このイベントでは、参加者がゲーム感覚でミッションに挑戦しながら、海辺の清掃活動を行います。 子どもから大人まで誰でも気軽に参加でき、楽しみながら環境保全について学べることが特徴です。

審査選定のコメント
 海辺の光と風をそのまま写し取ったような一枚です。背中から伝わる静かな意志とやさしさが印象的で、「楽しみながら地球を守る」というテーマを自然体で体現しています。活動の記録でありながら、美しい風景写真としての完成度も高く、楽しさと責任感がやわらかく調和しています。実に鎌倉らしい一枚です。

🏆 鎌倉市議会議長賞

収穫の秋。豊かなる鎌倉。

SDGs目標11SDGs目標15
鎌倉市議会議長賞 受賞作品

磯 未来

作品コメント
 鎌倉にもこんな素敵な景色があることを誇りに思う。鎌倉で生き、この田畑を守り続ける方々の強さ。この地を大切にし毎年収穫の作業をする姿を捉えた。

審査選定のコメント
 穏やかな光に包まれた、鎌倉のもう一つの顔が美しく切り取られています。稲を束ねる人々の動きは静かで力強く、土地に根ざした暮らしのリズムを感じさせます。稲穂と、背後に広がる山並みとの調和が見事で、時間の流れまでも写し取ったようです。観光地としての鎌倉ではなく、「生きる鎌倉」を伝える、誇りと敬意に満ちた一枚です。

🏆 特別賞①

パパとミツバチの楽園づくり

SDGs目標13SDGs目標15
特別賞① 受賞作品

多以良 龍聖

作品コメント
 ぼくはハチが大好きで、小学1年生から養蜂をはじめました。六国見山森林公園の家の前で60万匹ミツバチを飼っています。ミツバチが一年中、困らないように蜜源植物を植えて、水飲み場も作りました。毎日ミツバチのお世話をしてミツバチの楽園作りをしています。ぼくは、はちみつ園でミツバチ課外授業の先生もやりました。校長先生や生徒、若竹学級の子が来て、ハチを見学してもらい、搾りたてのはちみつを味わってもらいました。

審査選定のコメント
 写真から伝わるのは、小さな手で大きな命を守ろうとする真剣さと優しさです。お父さんと一緒に養蜂箱に向き合う横顔には、年齢を超えた責任感と好奇心が宿っています。淡い光に包まれた空間が、ミツバチたちの静かな営みと少年のまなざしをやさしく結びつけています。自然と共に生きる歓びを感じさせる、希望に満ちた一枚です。

🏆 特別賞②

身近なことから一歩ずつ 〜捨てない毎日へ〜

SDGs目標12SDGs目標14
特別賞②_受賞作品

大谷 麻里子

作品コメント
 先日、小さな子どもたちを対象としたイベントを開催しました。浜辺で自然を感じながら思いきり遊んだあとは、みんなで一緒にお昼ごはん。ゴミを出さないイベントを目指していたため、地元のカフェのメニューをリサイクル容器Megloo(メグルー)に入れてご提供しました。ゴミにしないこと、そしてゴミにならないものを選ぶこと。小さなことから広めていけたらいいなと思っています。

審査選定のコメント
 リサイクル容器の淡い色合いと、手作りのパンやスコーンの素朴な質感が調和し、心まで温まるような一枚です。派手さはなくとも、暮らしの中にある優しさと工夫が伝わり、「持続可能性」をやさしい現実として見せてくれます。日常の中の小さな選択が、未来への希望につながることを感じさせる作品です。

🏆 ショート動画賞

海の豊かさを守ろう~SDGs未来都市・鎌倉~

SDGs目標12SDGs目標14

藤井 景心

作品コメント
 鎌倉市は持続可能な社会を目指すSDGsの具体的な取り組みとして、深刻化する海洋汚染、特にマイクロプラスチック問題に取り組んでいます。2050年には海洋プラスチックごみの量が魚の量を超えると言われています。海洋プラスチック汚染の問題を解決するために、ぼくたちにもできることがあります。マイボトルを使ったり、海洋プラスチックのリサイクル商品を生活に取り入れたり、ビーチクリーンを行い、海の豊かさを守りましょう。

審査選定のコメント
 海洋プラスチックゴミの問題における原因と対策、そして鎌倉の取り組みを詳細に調べられ、図や写真、映像をうまく組み合わせて約3分間に簡潔にわかりやすくまとめられています。未来を担う次の世代からのメッセージとして視聴者に届く内容でした。ナレーションもすばらしかったです。

応募作品

お問い合わせ

主催:鎌倉市市民活動センター

TEL:0467-60-4555

E-mail:rep@npo-kamakura.com