
新型コロナウイルスの影響が長期化する中で、社会的孤立や経済的困窮などの課題が深刻化しており、誰にも相談することができないまま地域の中で孤立することで、課題の更なる悪化につながってしまう可能性があります。
こうしたなかで、コロナ禍における地域での孤立を防ぎ、支えあうためには、住み慣れた地域でそうした課題がある人に気づき、つながり、見守る人たちの存在が必要とされています。
本助成は、コロナ禍における地域での孤立に気づき、つながり、見守る人材(つながりワーカー)を地域に増やしていくことを目的として、地域のボランティア団体・NPO、地区社協や地縁組織等、地域に根ざした各種団体が実施する、つながりワーカーを養成する講座・研修の開催と、その実践として地域での孤立に気づき、つながり、見守る活動(地域でのサロン・見守り活動・相談支援等の活動)に対して助成を行うものです。
対象 | 地域福祉活動を行うボランティア団体・NPO等 (法人格を持たない任意団体、一般社団法人、特定非営利活動法人) ○団体としての活動実績が6カ月以上ある団体であること ○団体名義の振込口座を持っていること ○団体自らが独自の事務局を持っていること ○オンラインによる申請および助成決定後の連絡がメールのみで可能なこと ○特定の宗教や政治思想を広めることを目的とする団体、反社会的勢力および反社会的勢力と密接な関わりがある団体でないこと |
助成対象活動 | ①②を両方実施する活動(事業)で、かつ総事業費が 10 万円以上の活動(事業) ①地域で孤立する人に気づき、つながり、見守る人材(つながりワーカー)を養成する講座・研修の開催 ②研修・講座の実践としてのサロン・見守り・相談支援等の活動・事業 |
助成額 | 1件当たり10万円 助成総額 4,000万円 |
募集期間 | 2023年6月20日(火)23時59分必着 |
応募方法 | オンラインでの申請となります web応募フォームからの応募のみとなります。郵送での応募は受け付けておりません。 応募要項や応募書類など、詳細は下記URLの公募サイトをご覧ください。 https://www.akaihane.or.jp/subsidies/sub-problem-solving/31801/ |
問合せ | 社会福祉法人 中央共同募金会 基金事業部 つながりワーカー養成および実践活動助成担当:岡田 |